TOOL CORRECTION SYSTEM

工具補正装置

手動でも自動でも機外から誰でも簡単にミクロンの調整が可能。
調整工数の削減。マシンの不稼働時間の短縮にも繋がります。




空油圧式補正ホルダ(HSK63Aシャンク仕様)
写真はボーリングバ―付


空油圧式補正ホルダ(BT40シャンク仕様)
写真はボーリングバ―付


シリンダボア加工用空油圧式補正ホルダ
(HSK100Aシャンク仕様)(ボーリングバー付)


空油圧式補正ホルダを用いたシリンダボア 加工事例


製品の特徴


補正ヘッド

  • P/H(空油圧)式の補正ホルダは、空気圧を補正駆動の媒体として,高い剛性をもつ弾性体を空油圧力でミクロン単位の弾性変形を生じさせ、高精度な補正動作を行う方式のセッティングヘッドです。
    補正作動は、高いリニアリティ性と繰返し精度を維持します。
  • 高圧縮性の物性を持つ空圧を使うことで、その閉ざされた回路の両端にあるコントロールユニットと補正ヘッドにかかる圧力は、バイラテラル特性を持ち、オープン制御であっても、高い精度を確保。その補正量の指示は機外から簡単に変更が可能。
  • 補正のシフト移動は平行移動式であり、ボーリングバーはリジットデザインで設計に自由性があります。(弊社でオプション製作も可能)
  • 計測器とセットで使用すれば、測定結果を加工にフィードバックする自動補正のループが成立。(省人化・無人化対応に役立ちます。)